8/20 wed

今日最初お客さんは・・・と書き出してふと思った。プロフィールのページがないので、ここを読んでいる物好きな人のために、一応説明しておかねばなるまい。私は、今ニューヨークで日本人相手のコンピューターサービスをやっているに勤めているのだ。ランゲージとコンピュータの2本建ての会社だ。会社と言っても社長以外の正社員は2人で、あとはバイトと講師だけの小さな所なのだが・・・。私の主な仕事は、コンピュータのトラブルシューティングと日本語環境の設定とレッスン。たまにデータベースなども作る。

下述のお客さんおところからの帰り、雨が降り出していたので1区間だが地下鉄に乗ることにして、CEラインの50th stにはいってCラインを待つ。・・・のだが来ない。やっと来たと思ったらエクスプレストラックを通過していってしまう。どうやら事故か何かがあったようだ。しかたなくEラインのトラックに駆け下りて、来ていたものに乗る。で、またしばらく待たされてようやく動き出し、いつもなら3分歩いても15分の距離で、30分以上も使ってしまう。久しぶりにやられたという感じかな。(笑)

そのあとトラブルシューティングを2件ほどこなし、帰りに社長と39th stの「East」(居酒屋レストランという感じの所)に行く。社長のごちだった。(ごっつぉさん)それなりに美味しく頂いて、10時頃帰宅。





今日最初のお客さんは歳の頃なら40歳ぐらいの女性。一太郎の操作方法を習いたいという。一太郎など4以来使ったことのない私が教えれるのだから、そのレベルは推して知るべしだ。で、この年代の方々を教えていて毎回思うのだが、今までパソコンを使ったことのなかった中高年の人に、パソコンを使わせようと言うような風潮は、良くないと思うのだ。みんなものすごく真剣で、何とかものにしようと思って安くないレッスン料を払っているわけだが、やはり覚えも悪いし、見ていて辛そうなのである。パソコンなんて手段だから、パソコンを使って何かやろうという事態に直面しない限り、必要のないものなのに老若男女問わず「パソコンを習いたいのですが」という人々の何と多いことか。(そのおかげで私が給料をもらえる訳なのだが)

そう考えてみると、「手段」でしかないのに、それが「目的」となってしまう人達が結構多いという面で、パソコンというのはオーディオに通じるものがあるような気がする。Pentium II/226/MMXのマシン(1年後には何てことのないスペックになっているのだろうな)をもってて、何をするのか?という人が多い。

でも上手くしたもので、ミ田S6smopu!Mマシンの場合、マシンの高性能化に合わせて先進的なアプリケーションMicro$oft Office(爆笑)が巨大で重くなってゆくので、丁度良いようになっている。そしてその重戦車のようなMicro$oft Wordを立ち上げて、ファックスの送信票を作って、エリートビジネスマンの方々はみんなは満足するわけだな。高い送信票だこと。(笑)


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