1/18 sun

最近Hotlineなるサーバー/クライアントソフトにはまっている。・・・・といえば、わかる方には何をやっているかわかると思うのだが、そう、鬼畜のように頂いている。(笑)お返しにサーバーを立ち上げて、これまたjpegなどを公開しているのだが、しかしまあ来るわ来るわ、もう2週間にもなるのに、1日立ち上げておくと、大体300人が400ファイルダウンロードしていく。(笑)まあ、確実にこれはそのうち問題となって、何らかの動きがあると思う。参加しておいてなんだが、これはちょっとやりすぎである。

笑うのが、注意書きに「最低限のマナーを守れない人はお断り」とか書いてあるの。すでにやってることが最低だって(笑)

そういえば唐突だけど、昨日は関西大震災があった日だな。あれから3年か・・早いような遅いような・・・







突然だが、アトランティックシティーへ行って来た。メー友(?)のJulieさんと、帆夜さんと、くっちゃべっていてなにげに決まったイベントだ。ニューヨーク州にはカジノがないので、ニューヨーク近郊の人が、泥棒の目をして「よっしゃ、いっちょ行って来るかあ!」という場所はアトランティックシティーという、ニュージャージーの遙か南に位置する場所になるわけだ。マンハッタンから200km弱の距離だろうか(正確にはわからないけど)。元々なにもなかった町がカジノで発展したようなところだから、アトランティックシティに向かう道を直進していけば、カジノ群の前に着くようになっている。(ちなみにNYからも毎日(笑)定期バスが出ている)

まあ私たちの場合、お遊びで来ただけだし、なによりも貧乏人ばかりなので、スロットをちまちまやることになる。スロットにはクオータ(25セント)・ハーフダラー(50セント)・ダラー(1ドル)のマシンがあって、それぞれの額がコイン一枚あたりの金額になる。(というか、お金をそのまま使う(笑))だから、6枚の払い出しがあると、「あ、洗濯1回分」と妙な換算をしてしまうのだ。(当然私は25セントマシンなので)

しかし、久しぶりに訪れた「鉄火場」の雰囲気は実に心地よく、危うく最低の人間時代に戻ってしまいそうだったが、残りわずかの理性で何とか被害を最小限で食い止めた。(でも今月は貧乏決定)でも久しぶりに脳汁を出しまくったので、楽しかった。頭に、「いい汗かきました」状態だ。(笑)でも、ここに1ヶ月くらい滞在してみたいものだ(ホテル代とか食事代は、カジノで使う分だけ安く設定されているので、かなり安いのだ。)きっと人間腐るだろうなあ。・・・・・いいなあ・・・・・

今回一番面白く遊べたのは、Stampedeという名前のスロット。一昨年のクリスマスに来たときに帰り際に見つけて、是非ともやりたかった台だ。払い戻しの確率は、はっきり言って悪い。が、右リールにStampedeが止まると、「It's a stampede!」という声とともに、リールが何らかの払い出しがある形になるまで、再回転するというものなんだが、これがまたうるさいのだ。(笑)もともとカウボーイをモチーフに作ってある台なので、「7」が止まると牛が鳴くし、再回転中は馬の蹄とカウボーイのかけ声がするし・・・で、再回転後たいがいたいした払い出しにならないのだ。(笑)まあでもこの機能のおかげで、1枚掛けでも結構遊べる台だと思う。

ちなみに3枚掛けでも払い出しが3倍になるだけで、日本のパチスロのように有効ラインが増えるわけではない。但し一番大きい役(ジャックポット)だけは、3枚掛けの時だけ1枚掛けの時の5倍になっていたりする。また、当たり前だが、ストップボタンは付いていない(自然に止まる)ので、「目押し」は出来ない。

で、ちょっとパチンコのページのような内容になってしまうんだが、昔、アメリカにパチンコを輸出しようと考えた人がいて、実験的にアメリカのどこかで小規模なパチンコ屋をオープンしてみたそうなんだが、これが全然だめだったそうだ。なぜかというと、「釘調整によって台に優劣を付けるのは、フェアではない。」ということだったらしいんだな。まあそれはそれで、国民性の違いと言うことで納得していたんだが、今回カジノでスロットマシンを見て、ちょっと首を傾げてしまった。

元来スロットマシンというのは、レバーをがちゃっと引くと、リールが回転し、数秒後にリールがそれぞれ止まって、特定の絵柄がその時にそろっていれば、払い出しがあるというものだったはずだ。つまり、当たり外れはあくまでリールが止まった時点で決定していた。だから確率は単純にリールに書いてある絵柄の数から割り出せたわけで、パチンコ用語を使うなら「完全確率制」だったわけだ。たとえば各リールに絵柄が20個あって、そのうち「7」がそれぞれに1つだけ書いてあったとすると、「777」の確率は、1/20×1/20×1/20で、1/8000の確率と言うことだな。(台の癖とかはここでは計算に入れてない)

ところが、今のスロットマシンは前出のStampedeをはじめとして、リールが不自然な動きをするものがほとんどなのだ。(あたり絵柄が出るときにリールの回転がゆっくりになるとか、ある特定絵柄は、外れラインから有効ラインにリール停止後ずれたりする。これは完全にステッピングモータ(指示通りの回転角度で止められるモータ)を使っているわけで、停止する絵柄はリールを引いたり、ボタンを押したりしたときに、すでに決定しているという日本のパチスロと一緒だ。

ということは、設定で出る台出ない台を作ることなんかは簡単に出来るし、その気になれば遠隔操作や、時間帯によって確率を甘くしたり辛くしたりすることも可能だ。・・・これ、みんな知らないだけで、実は今はどこのカジノもそういう経営をしているんじゃないかなあ・・・・私がカジノ経営していたら、絶対に台の確率を操って、出方にメリハリをつけると思う。フェアなアメリカ人さんどうなんでしょうか?・・・


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