8/25 mon

今日の仕事は簡単なトラブルシューティングとおじさんのレクチャー、いまどきWin3.1E+Twin Bridgeというタコな組合せに目眩がするも、この仕事は外注仕事で、その発注先が納入したシステムなので文句も言えず、Micro$oft Wordで簡単な文書を作る練習。Twin Bridgeのフォントはイタリック指定すると90度回転することを発見して脱力する。そのあと会社に戻って、HPのPavilionの日本語化に苦しむ。結局キーボードについているコントロール類を司るファイルが判らなかった。12時帰宅、速攻で寝る。





英語が苦手なんである。・・・いや、何でそんな奴がNYにいるのかという、もっともな疑問はさておいて、昔っから私は「耳コピ」が大の苦手なんである。バンドをやっていた頃も、耳コピというのは地獄であった。よってすぐ耳コピの一番楽なドラムへと転向してしまう訳なんだが・・・思うに私は、聞こえた音に関してのRAMが少ないようなのである。多分8MB位だろう。語学の上達の早い人というのは、このRAMが多い人が多いように思う。耳で聞いた音を口で再生できるわけだ。私は8MBしかないので、ちょっと聞いただけですぐ前の言葉が消去されてゆく。必死でハードディスク(頭)に待避させようとするのだが、NYの会話スピードで2センテンス喋られると、もうオーバーフローしてしまうのである。特に辞書引き(うろ覚えの単語や聞き取りにくかった単語の類推)の作業が入ると、8MBのメモリはその作業によって占領されてしまい、あとは何も聞こえていないのである。(笑)ハードディスクの容量はそこそこあると思うのだが・・・・

でも何とか日常暮らしていけるのは、何か行動を起こすときに予想される質問をキャッシュに貯めていくからで、デリでサンドイッチを頼むときなどは、自分でも驚くほどすらすら喋っているわけである。当然注文するものは予め決めておき、心の中で質疑応答のシミュレーションをしながら本番に挑むわけでだ。所が突発的に考えもしなかった要素が入り込んでくると、たちまち破綻をきたす。決めておいたものが品切れだったりすると、注文スピードは半分以下に落ち、しかも無難なものを頼んでしまう。(笑)情けないが、現実は現実だ。

しかし、NYではスパニッシュスピーカが元気だ。以前は第二外国語と言えばフランス語だったようだが、最近はスパニッシュ。英語が全くしゃべれなくても何の不便も感じないほど、色々なシチュエーションでスペイン語を目にし耳にする。で、こいつらの英語も発音は無茶苦茶なのだが、その無茶苦茶な発音を多くの人がしているので、変だと気付いていない(又は知っているが直す気のない)奴が多い。私はよくスパニッシュ(スピーカ)に英語の発音を直される。(笑)コーヒーショップで、「くりーむ」と言うとわざわざ大声で「・・??・・おう!くぅれいむ?」とか言い直しやがるし、タクシーで「さーてぃせぶん」というと「たーぅりいせべん?」と聞き返される。私も発音には自信はないが、少なくとも君たちに直されるほどではないぞと思うのだが・・・・


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