8/29 fri

今日はコンピュータのデリバリーがあった。デリバリーと言っても運転免許を持っていないので、タクシーを使ってコンピュータ一式を運ぶ。この時期外から入ってくるとものすごく暑い部屋が多くて閉口する。まあうちの中にいると涼しいので、住人に非はないのだが・・・・帰りは台車をころがしながら徒歩で帰る。が途中で夕立に遭い雨宿り。全然夏らしくない気温なのに夕立だけは降る。





この時期多くの日本人が(多分)嫌な思いをしているであろう事がある。それは地下鉄の車両なんである。別にホームが蒸し暑いとか、車両が汚いとかそういうよく知られていることじゃなくて、問題は「手すり」なのだ。

NYの地下鉄は色々なタイプの車両があるが、どの車両にも必ず掴まるための棒が通路の真ん中などにあって、立っている人はそれに掴まっているわけだ。無茶苦茶な急発進急停止の多いNYの地下鉄では、これに掴まるか、気合いを入れて踏ん張らないと倒れてしまう。

で、この棒がベタベタなのだ。ベタベタと言ってもジュースがかかったとかそんなんじゃなくて、純粋に人間の汗が付着したあとのあのベタベタ感だ。洗剤をかけても泡も立たないだろうと思われるそのベタベタ感は、あまりそう言うことを気にしない私でも、持つのを躊躇するくらい強力だ。


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