9/19 fri

今日は比較的暇な一日のはずだったのだが、実際はトラブルシューティングの嵐。(笑)何でここまでよく動かなくなるコンピュータをみんな使っているのだ?(もちろんミ田S6smopu!Mのことだぞ)

帰りにデリで気まぐれをおこして、普通のピーチと、ネクタリンを1つづつ買う。重さ計算だったのだが、1つ$1なのには参った。(もう買うものか)おまけにまずかったし。





Pict-10 ホロコースト博物館を出ると、予想通りの雨。土砂降りに近い勢いだ。かといって、あらかた展示を見終わった今、このままここで時間をつぶすのももったいない(貧乏人)ので、傘をさして、スミソニアン博物館の方へ歩き出す。 きっと、このことを書くだろうなと思い、一応雨が降っているときの証拠写真を撮る。偶然「濡れたTシャツ」という男好きのする写真になってしまった。(笑)が、私はロリではないので、得した気分にはならなかった。なぜ証拠写真かというと、今までの経験から、雨宿りしていると雨はやまないし、見切りを付けて歩き出すと、目的地に着く頃には雨がやんでいると思ったからだ。

Pict-11 次なる目標は、「エノラ・ゲイ」ということで、スミソニアン博物館の中でも一番人気のある、航空宇宙博物館に向かう。どうでもいいことだが、やはり雨は着く頃には上がっていた。ここまで正確に未来が予想できるのはある意味で素晴らしいことかもしれない。(笑)で、証拠写真として、博物館の前をパチリ。このページの為だけに使われる写真の出来上がり。(ああ、もったいない)何の記念にもならない写真が最近増えている。(笑)早くデジカメ欲しいものだ。

中にはいるとさすがにここは人が多い。四半世紀前の大阪万博の頃に、あれほど行列して並んだ「月の石」などが平然と転がってるし、基本的に「乗り物」の好きな私にはパラダイスだ。

その細長い博物館の1階の一番奥に、問題のエノラ・ゲイはいた。当初予定されていた展示会場の案はここに詳しく載っているが、内容は大幅に変更されているものの、エノラ・ゲイの置き方など大まかな感じは一緒だった。入っていきなり特徴のある丸付Rの垂直尾翼が展示してある。そんなに狭くもない展示場にはいきらないのには改めて驚いた。当時日本軍の高射砲が届かないような高度を巡航できた機体は、全く塗装のあとがみられない。(No Smokingとかいてある辺り、アメちゃんらしくて笑ったが)

丁度「リトルボーイ」(広島に落とされ多言し爆弾の俗称)と、エノラ・ゲイの機体の輪切りの前に椅子があったので、「こいつが落としたんだなあ」と感慨深く、ちょっと休憩がてら30分ほど座っていた。その間、人々を見るともなしに見ていると、「クール!」といってのけるアメリカのバカ高校生や、全く興味なさそうに通り過ぎる白人女性、「まあ、これのおかげで戦争が終わったんだからな。」と脳天気な事をいう日本人の中年観光客と様々な反応で面白かった。さすがに30分も「原爆」の前で座っていると、警備員が横にぴったりとくっついて離れなかったが・・・(笑)面白いのでそのままにしておいた。

Pict-11 Pict-11 そのあとは、工業史博物館、自然史博物館、アメリカ歴史博物館などを大急ぎで見てまわる。これらは私にとってあまり興味を引く博物館ではなかったのだが、歴史博物館で、オールドギターが飾ってあるのにはちょっとびっくりした。ううう欲しい・・・・。何やかんやいいながら5時の閉館時間までしっかり粘って、その後またグレイハウンドバスに乗って帰途につく。うちに帰ったのは11時頃だった。ああ疲れた。

終わり


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